Magical Artifact
ノクティア・エテルナ
背徳の愛を守り抜く


この魔術について
人には語れない愛。
祝福されることのない関係。
発覚や非難を恐れ、何度も終わりかけてきた恋。
愛が深くても、周囲からの圧力や罪悪感によって、相手が関係を手放そうとすることがあります。
「ノクティア・エテルナ」は、その外圧から二人の愛を守り、不可能とされた関係を逆転へ導く魔導具です。
開閉できるペンダントの内部は、持ち主の愛願を封じるための秘室。
相手の名前と望む未来を記した紙を納めることで、曖昧だった願いを一つの契約として定め、魔力が働く対象と結末を明確にします。
魔力の源となるのは、持ち主の限りない愛欲。
奪いたい。離れたくない。この愛だけは貫きたい。
その強い欲望へ応え、持ち主には自己を愛し戦い続ける精神を、相手には関係を守り抜く覚悟を与えます。
二人を引き離そうとする人物の影響を弱め、非難や反対の言葉が相手の心へ入り込むことを防ぐ。たとえ関係が知られ、別れを迫られたとしても、相手の意識を持ち主へ戻し、二人が選んだ愛を簡単には壊せないものへ変えていきます。
「もう会えない」と告げられていた夜が、二人で今後を話し合う時間へ変わる。周囲に従うだけだった相手が、自らの言葉で「この関係を終わらせない」と伝える。危機が訪れるたびに別れを繰り返していた二人は、やがて外からの言葉では揺らがず、共に迎えた年月を重ねていくでしょう。
真実の愛かどうかを決めるのは、世間ではありません。
非難を受けてもなお、互いを選び続けられるかどうかです。
「ノクティア・エテルナ」は、現状では不可能とされる愛を守り、誰にも壊されない永き関係へと導いていきます。
【使用方法】
日常的に身につけるか、持ち歩いてください。
通常は、アイテムへ触れながら愛する相手の名前や姿と、すべての障害を越えた後に続けたい関係を具体的に意識してください。
【愛願を封じる儀式】
白い無地の紙を、ペンダント内部へ無理なく収まる大きさに切ってください。
紙には、次の三つを記します。
・貴方のお名前
・愛する方のお名前
・二人が迎えたい結末
願いは、「○○様と私は、あらゆる障害を越えて結ばれ、愛を守り続けています」のように、すでに叶った形で一つだけ記してください。
文字を内側にして小さく折り、両手で包みながら、相手の姿と叶った後の二人を思い描きます。そのまま紙を内部へ納め、静かに蓋を閉じてください。
一度納めた紙は、願いが叶うまで取り出す必要はありません。内容を変更したい場合は、古い紙を白い紙へ包んで処分し、新しい願いを記した紙へ入れ替えてください。
内部へ紙を詰め込みすぎたり、閉じにくい状態で無理に蓋を押したりしないでください。水濡れする場面では外し、乾いた場所で保管してください。



